~ 出会わせてくださる神 ~
先週、ある店に入ったら、しばらく礼拝に来られていないA姉の姿が目に入ってきました。“○○さん!”…彼女は驚きながら、“閔先生!”と喜びの挨拶を返してくれました。その後、店の中での短い交わりでしたが、姉妹が忙しくしていることや教会のことをいつも思っていたこと、しかし、しばらく教会から離れていたことが気になっていたことなどを涙ながら話してくれました。そして、彼女から私の心にすっと入ってきた言葉が、“神様が出合せてくれたんですね!”という言葉でした。…そう、神はいつもA姉を覚えておられ、彼女の帰りを待っておられる。そして時に適って出会わせてくださる神であるということを彼女も感じたわけです。
父なる神は待っておられます。しばらく神の家から離れてしまっても放蕩息子を待ち続けておられた父の姿は今も変わっていません。大切なことは、私たち神の家族一人ひとりが父の御心を抱きつつ、離れてしまった兄弟姉妹を呼び戻すための小さな働きを神が望んでおられるということでしょう。
日々、出会わせてくださる神に導かれながら、久しぶりに出会う神の家族に、父なる神の愛のメッセージを伝えることでしょう。もう信仰を忘れているだろうと人間的な思いに捕らわれず、あきらめないことです。
先週のチヂミカフェでは、町内の方や教会員の家族や友人の方々が集いました。チヂミやお茶を楽しみながら、本当にカフェに来たように和気あいあいとした時を過ごしていました。主日礼拝にはなかなか誘うことが難しいと思われる方々が、違和感なく礼拝堂に入ることができ、礼拝堂が憩いの場所となればそれ以上の伝道はないでしょう。
すべての出会いは神の御手の業です。私たちの人間的な判断や考えに捕らわれるず、出会わせてくださる神の御心に応答できる神の家族の皆さんでありますように…。シャローム!