~ 常に新しい革袋を備える ~
4年ぶりに行われたチャペルコンサートが恵みのうちに終わりました。何より演奏者のミルトスの三姉妹と共演してくださった箏の金丸姉、ピアノの發田姉、クラリネットの安田姉の尊いご奉仕に感謝の拍手を送ります。また、朝早くから軽食準備に加わってくださった女性会の皆さん、さらに、受付と案内、駐車場奉仕、写真と撮影、トイレ掃除、そしてその他の奉仕と執り成しの祈りをしてくださった神の家族お一人お一人のお陰で祝福されたチャペルコンサートを開くことができました。感謝!
出席された方の中には、「何かわからないけど、コンサートの間ずっと感動して涙が出ていた」という声も聞こえるほど、恵みに満たされたひと時でした。さらに、奉仕する皆さんの生き生きとしたお姿に、私の心もワクワクしていたと思います。願わくは、チャペルコンサートに来られた方々の心が神の愛と臨在に応答できますように…。
明後日31日は、宗教改革記念日です。500年以上前に、形式と伝統に捕らわれていた古い革袋のような当時のローマカトリック教会を破り、マルティン・ルターをはじめとする宗教改革者たちを用いて恵みの福音と信仰によって新しくされたキリスト教会という革袋を与えてくださった御業を覚え記念する日です。
ぶどう酒である神の御言葉はすべてのものを常に新しくする性質をもっています。「新しいぶどう酒は新しい革袋へ」という主イエスの福音のメッセージは、一度限りの新しさを指しているのでなく、常に起こる創造の業を現しています。とりわけ神は、キリスト教会を歴史の中で絶えず新しくして来られましたし、一人ひとりのキリスト者を新しく誕生させ、日々新たな信仰生活へと招かれ、常に新しい革袋の備えを求めておられることを覚えましょう。
小泉町教会を新しくしてくださる聖霊の御業を信頼し、礼拝をはじめ、すべての信仰生活において喜びをもって常に新しい革袋を用意できる神の家族でありますように…。シャローム!
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