2026年9月7日月曜日

2026.7.19 本日の宣教

 『 善い業を始められた方を讃美せよ 』  

               フィリピの信徒への手紙1章3~6節

「あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日のまでに、それを完成させてくださると、私は確信しています。」(6節)

明日7月20日は、富山小泉町キリスト教会の教会開拓66周年・教会組織26周年の記念日です。

この66年の歩みを振り返ると、私たちの歴史はまさに山あり谷ありのものでした。しかし神は、この弱い群れを、あたかも親が子を抱くように、「負ぶって海を渡って」くださいました。時にはそれは荒野での訓練のような厳しい季節であり、また時には迷いそうになる旅路でもありました。しかし、そのような時にも神は絶えず私たちと共にいてくださり、ついに約束の地、このカナンの地へと導いてくださいました。そして今、私たちは「小泉町」という、「小さな泉」のある恵み豊かな土地を与えられ、ここに立っています。

旅に疲れ、病を背負い、人生の荒野をさまよっていた私たちが、この小さな泉のほとりに集められ、どれほど癒やされ、憩うことができたでしょうか。この66年の、そして組織されてからの26年間の恵みの歩みを覚えつつ、本日は与えられた聖書の御言葉から、私たちがさらに前進するための神のビジョンを共に受け取りたいと願います。

パウロは「あなたがたが、最初の日から今日に至るまで、福音を伝えることにあずかっている」と感謝しています。フィリピの教会にとっての「最初の日」とは、アジア伝道を志していたパウロたちが聖霊によってヨーロ ッパへと導かれ、川岸の祈り場で紫布売りのリディアという一人の女性に出会った日から始まりました(使徒16章)。神が彼女の心を開き、そこからヨーロッパ初の教会がうぶごえを上げたのです。その後、パウロたちは激しい迫害や投獄を経験しますが、夜中に賛美を歌う彼らを通して、今度は看守とその家族が救われ、教会へと加えられていきました。

本来なら交わるはずのなかった人々が、神の不思議な導きによって一つの群れとされ、互いに支え合う歩みを始めた、それがフィリピ教会の原点でした。

神がこの小泉町に私たちの教会を建ててくださったときから、主は私たちに絶えず一つの御声をかけてくださっていたと思います。「あなたがたが小さな泉となりなさい」と。私たちが今立っているこの場所の名称が「小泉町」であることは、神の深い摂理とデザインが隠されていると言えましょう。

その主は私たちにこう語りかけておられます。「あなたがただけで、この小さな泉を囲んで満足していてはならない。周りの疲れた者、渇いている者、人生に迷い、行き詰まっている者、誰もが遠慮なくこの泉へと近寄り、あなたがたの小さな泉から『命の水』を飲んで生かされるようにしなさい」と。

願わくは、私たちの内に善い業を始められた神が、これからの歩みをも完全に支え、驚くべき御業をもって完成させてくださいますように…。ハレルヤ!


0 件のコメント:

コメントを投稿