2026年9月7日月曜日

2026.8.23 本日の宣教

 『平和が支配する生活 』

                  コロサイの信徒への手紙3章15節

1.愛と平和で心を満たして、世界中がイエスは主だと知るため 栄光を見せてください。  この声を一つにして、この心を一つにして、あなたの栄光のために 用いてください。

2.今こそみんなで主を讃美しよう。世界中がイエスは主だと知るため 私にも何か出来る。この声を一つにして、この心を一つにして、あなたの栄光のために 用いてください。

 この詩は、8月の礼拝のオープニングの讃美である『ワン・ボイス』の歌詞です。平和を覚えつつ、キリスト者としての思いを新たにしてくれる讃美でもあります。

毎日のように戦争や争い、自然災害のニュースが流れてくる世界です。そこには愛する人を亡くし、泣き叫ぶ人々の姿が映し出されています。私たちは彼らの涙や怒りの言葉に触れるたび、心が締め付けられるような痛みを覚えます。

そのような私たちに向け、聖書は優しく語りかけてくれます。「キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。」と。

聖書にある「支配する」という言葉は、人を上から押さえつけたり、強制的に従わせたりするという意味ではありません。元々「支配する」と訳されているギリシャ語は、「審判(アンパイア)を務める」「判決を下す」という意味を持っています。心の中で感情や考えが迷ったり、怒りや不安がぶつかり合ったりしたときに、「キリストの平和」を心の審判として立て、その平和の判断 に従って進む方向を決めなさい、という意味になります。

主イエスがくださる平和(平安)は、世の中の情勢がどうあっても揺らぐことのない、深い安心感です。それは、主ご自身がどんなに酷い仕打ちを受けても相手を赦し、愛し抜いてくださったからです。

聖書は続けて、「この平和にあずからせるために、あなたがたは招かれて一つの体とされたのです。いつも感謝していなさい。」と勧めます。

神が私たちを神の子どもとして、そして一つの教会(神の家族)として集めてくださったのは、一人で寂しく耐えるためではありません。みんなで肩を寄せ合い、「大丈夫だよ」と励まし合いながら、平和を育てていくためです。それは「平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。(マタイ5:9)」と語られた主イエスの山上の説教の言葉の成就でもあるでしょう。そして、平和を実現する人々の間に著しく表れる特徴が「感謝する」ということです。「平和と感謝」。この二つは深く結びついています。

愛する神の家族の皆さん、満たされない思いに心が揺れる日こそ、与えられている恵みを思い起こしたいものです。「主よ、私の心をあなたの平和で満たしてください。キリストの平和が、私たちの心を支配しますように。私を、平和を実現する者として用いてください。」 ・・・ハレルヤ!


0 件のコメント:

コメントを投稿