「御言葉、御言葉、その上に」
今日で厳しい暑さの8月が終わり、明日から新しい9月が始まります。9月に入れば、この暑さも少しずつ和らいでいくことでしょう。
日本バプテスト連盟では、毎年9月を「教会学校月間」として大切に守っています。教会学校はバプテスト教会の始まりから最も重んじられてきた働きです。その対象は子どもたちだけではなく、大人を含めた神の家族すべてであり、年齢に関係なく、天の御国に帰るその時まで御言葉を学び続け、信仰の家を御言葉の上に建てていくことを目的としてきました。
小泉町教会の教会学校も、大人の皆さんの積極的な参加によって大きく祝福されています。まだ参加されたことのない方も、ぜひ礼拝前の教会学校に加わり、御言葉の恵みを霊の糧としていただきたいと願っています。
さらに今週からは、第2学期の聖書の学びが再開されます。現在はヨハネの黙示録を学んでおり、主イエスが七つの教会に語られた御言葉を通して、それぞれの教会の姿を自分たちの教会に重ね合わせる、恵み豊かな時間となっています。聖書の学びに関心のある方、御言葉を深く知りたい方は、ぜひお集まりください。
繰り返しお伝えしているように、教会の最大の力は御言葉の上に立つことにあります。御言葉を土台としない教会は、どれほど立派な活動をし、多くの人が集まっても、ひとたび試練が訪れれば崩れてしまいます。しかし、御言葉を土台として立つ教会は、どんな試練や嵐、台風に襲われても倒れることはありません。むしろ試練を通して強められ、成長を遂げるのです。
願わくは、この9月からの新しい礼拝、教会学校、そして楽しい聖書の学びにおいて、聖霊なる神が時にかなった知恵と力と助けを、御言葉を通して豊かに示してくださいますように。
シャローム。