「 真の王に従え! 」
世界は今、アメリカ、イスラエル、そしてイランの間で続く戦火によって深く傷ついています。原油価格は高騰し、ホルムズ海峡の封鎖危機に世界中が翻弄されています。
開戦から一か月が過ぎ、ようやく停戦協議の兆しが見え始めたものの、「この戦争は何のためだったのか」という問いに対し、私たちは言いようのない虚無感と悲しみに包まれています。失われた尊い命の重さを思うとき、その痛みは計り知れません。
そのような中、アメリカのドナルド・トランプ大統領がSNSに投稿した画像が波紋を広げています。これまでも自らを王やローマ教皇になぞらえてきた彼ですが、今回はついにイエス・キリストの姿に自らを重ね、あたかもメシアであるかのような象徴化を行いました。これは単なるパフォーマンスの域を超え、権力者が自己を神格化しようとする危うさを露呈しています。
歴史を紐解けば、自らを「神の子」と称したローマ皇帝のように、人が神の座に座ろうとするとき、そこには常に数多くの悲劇が生まれてきました。権力者に真に求められるのは、自己の神格化ではなく、人々に仕える謙虚な姿勢です。
復活の主を覚えるこの季節、私たちは今一度「誰を真の王としているのか」を問い直す必要があります。真の王こそ神お一人であることを心に刻み、この困難な時代を歩まねばなりません。
一日も早く戦火が止み、人々に仕える政治が実現するよう、そしてトランプ大統領やネタニヤフ首相をはじめとする指導者たちに悔い改めの心が与えられるよう、切に祈り求めます。「主こそ王。諸国の民よ、おののけ。(詩編97:1)」 シャローム。
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