「いつか再会する日を待ち望む」
毎年この時期は、イースターと教会の総会が重なることもあり、教会名簿を確認する機会があります。
18年前に私が富山に来てから交わってきた方々については大体のことは把握していますが、それ以前にこの教会で信仰生活を送っておられた方々、とりわけ長らく教会から離れておられる方々については、お顔もお人柄もわからないままです。
何度かご自宅を訪ねたり、毎月お手紙や週報をお送ったりもしてきましたが、お返事をいただけたのはほんのわずかでした。今、皆さんがどのように過ごしておられるのか……。すでに天に召された方もおられれば、また再びお会いできる方もおられるでしょう。そして地上では再会が叶わない方もおられるかもしれません。それでも私は信じています。たとえ地上で会えなくとも、主イエスが約束してくださった神の国において、私たちは復活の体をいただき、再びお会いできると。みんながキリストと同じ栄光に輝く姿に変えられ、互いの復活を喜び合うその日を、心から待ち望んでいます。
最近、特に父母に会いたいという思いが強くなっています。その理由は、親から計り知れない愛を受けた息子でありながら、親に対して十分なことができなかったという後悔があるからでしょう。
それでも、すべてを超えて神の国で再会できるという確信が、どれほど大きな慰めと希望であるかを、あらためて感じながら過ごしている復活の季節の日々です。
シャローム!
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