2025年5月15日木曜日

2025.4.20 小さな泉の恵み

 ~ 母の召天 その1~

亡くなる3日前に「お母さん今まで有難う。お母さんの子供で生まれてきて本当に幸せだった。」と伝えられて本当によかった。2/8~2/11までの4日間、休暇を取って富山赤十字病院で布団をレンタルして看病しながら、母と最期の時間を過ごしていました。赴任先の大阪へ発つ直前に母の手を握りしめながら、私は大泣きしてこの言葉を母に伝えることができました。まだ、あと2、3回は会えるだろうという反面、もしかしたら会えるのがこれで最期かもと思い感謝の言葉を伝えました。

私は、世界一のマザコン男で、子供の時ずっと母の死がいつかくることを恐れて生きてきた といっても過言ではありません。ですので、母の体に癌が見つかり、医師から母の余命があと1、2か月と言われても、どこかでまだまだ生きるだろうと思っていたのかもしれません。

しかし、私はキリスト者の端くれであり、聖書に記されて「永遠のいのち」の真理を心に受け止めていますので、母の死は、単に肉体を脱ぎ捨てただけで、魂は永遠に生き続けるのだと信じています。生きとし生けるものは全て死ぬことは、神の摂理です。

  ~ その2に続く~

                           T.K.兄

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