「2025年度 小泉町教会の執事選出に寄せて」
本日、2025年度の小泉町教会の歩みを支え、奉仕を担う5人の執事を選びます。昨年度も、坂上幸男兄、島田茂兄、白石美保姉、瀬戸泰子姉、長崎順子姉の5人が、全身全霊を尽くし、喜びと感謝、そして献身をもって仕えてくださいました。心から感謝します。
そして本日、新たな5人の執事を選びますが、どのような方が立てられるのか楽しみです。ぜひ祈りつつ、「この人こそ執事にふさわしい」と示される方を選んでください。選挙は決して人気投票ではなく、また能力主義でもありません。だからこそ、聖霊の導きのもとで、心に示される方を祈りの中で選ぶことが大切です。
執事は、ギリシャ語で 「ディアコノス」 と言います。その本来の意味は 「給仕する者」 であり、そこから 「奉仕者」「仕える者」 という意味へと定着してきました。すなわち、教会の執事とは、人の上に立ち、自分の権威を振るう役職ではなく、仕える者です。給仕をしながら人々に必要なものを提供し、神と教会、そして人々に仕える存在であることを心に刻みましょう。
小泉町教会の教会規則において、「執事の任務」は、「牧師の宣教を補佐し、教会の目的達成のため、それぞれ必要な職務を分担し遂行する」 と定められています。何よりも 神の国の宣教を第一 とし、「教会は人によって成ったものではなく、神によって成ったものである」ことを信じ従う信仰に立ちましょう。そして、人に頼るのではなく、聖霊の助けと導きに委ね、選ぶ人も選ばれる人も謙遜に聖霊に従うことを大切にしましょう。
2025年度の小泉町教会の歩みにおいて、新たに選ばれる5人の執事を通して、神の大いなる祝福にあずかることができますように。主に喜ばれ、神の家族に喜ばれ、そして神の国の成就のために、喜んで仕えるお一人お一人となることを期待しつつ。シャローム!
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