手島和子姉が天に召されました。言葉にならないほど寂しいです。
姉妹は、祈りの人であり、いつも笑顔を絶やさず、目に微笑みをたたえて私たちに語りかけてくださいました。
手島姉の輝きは、鍛えられた鋼のような信仰から発せられていました。まったくぶれず、聖霊で満たされる教会であることを祈り続けてこられました。
教会学校の成人クラスでご自分の番になると、ほとんど必ずと言ってよいほど、「私は耳学問で聖書のことはよくわからないけど」といいつつ、日々恵みに満たしてくださる神様への深い感謝と心からの愛を述べられました。
喜びを持って天に召される時を待ちつつ、今の時をいつも楽しんでおられました。聖書に「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい」(フィリピ4章4節)とあります。もちろん人間ですから、日常生活では、不平や苦しいことはたくさんあったと思います。しかし、教会での手島姉は、牧師の説教に対して姿勢を正して耳を傾けていました。
健忘症があっても精神の芯、魂が確固たる有様、手島姉は、歳を重ね弱弱しく見えても鋼のようだったと思うのです。
その姿は、夫である手島淳界兄と夫婦で一体です。今、イエス様のもとに互いにともにあり、喜ばれていることと思います。
私たちも手島和子姉の信仰の精神をこれからも紡いでいけるように、自らの精神を鍛えていきたいと思います。手島姉、どうか見守ってください。ありがとうございます。
島田 茂
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