「すべては主の栄光のために!」
一年間、神の導きと守りの中で、今日まで歩むことができたことを心から感謝いたします。また、神の家族の皆さんの執り成しと、愛に基づく奉仕に心より感謝します。
今年の元日に発生した能登大地震を通して、新たに与えられた使命や働きに応答しつつ、福音伝道という使命を果たすために最善を尽くしてきた一年であったと感じています。私たちは小さな群れではありますが、神の愛と御心に従い、主に喜ばれる働きに励むことができたことを感謝します。
今年を振り返ると、能登町の柳田村の方々との出会いは驚くべき恵みでした。もし能登震災がなければ、私たちは能登町の柳田村という場所を知ることもなく、その地の方々と出会うこともなかったでしょう。しかし、震災の後、神は柳田村の方々との出会いを与え、良き交わりも備えてくださいました。そして、4回にわたる「小さな泉のカフェ」を通して、柳田村の方々と信頼関係を築くことができました。本当に、「神がなさることは時にかなって美しい」という御言葉は真実です。
年末を迎えるにあたり、思い起こす旧約聖書の二つの言葉があります。一つは「エベン・エゼル」、もう一つは「ヤハウェ・イルエ」です。「エベン・エゼル」は「助けの石」という意味で、「これまで主が私たちを助けてくださった」という信仰告白を表します。これは、過去を振り返り感謝する信仰を示しています。一方、「ヤハウェ・イルエ」という言葉は、「主の山に備えあり」という意味で、主がこれからの歩みを備えてくださることを信じて一歩を踏み出す信仰告白です。
この一年を振り返ると、すべての歩みにおいて主が導き守ってくださったことに、感謝せずにはいられません。そして、これからの働きにおいても、神が新たに備え、助けてくださることを信じつつ、主の栄光のために確かな信仰の歩みを続けていきたいと思います。確かな歩みを続けていきたいと思います。… 「小さな群れよ、恐れるな。あなたがたの父は喜んで神の国をくださる。」(ルカ12:32)
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