~ クリスチャン首相を迎えて ~
新たに首相に選ばれた石破茂氏は、敬虔なクリスチャンとしても知られています。彼は鳥取教会で18歳の時にバプテスマを受け、東京に移った際には、世田谷の伝道所で日曜学校の教師を務めていたこともあり、現在も鳥取教会の会員として信仰生活を続けているといいます。また、彼の母方の家系は四代続くクリスチャンで、曾祖父の金森氏は熊本バンドのメンバーとして活動していたそうです。
石破首相は公に自分がクリスチャンであることを表明し、今年の日本国家祈祷会では、「議員になろうが大臣になろうが、人間というものは神の前では塵芥のような存在であり、できることは『罪人の私をお赦しください』ということと『御心ならば御用のためにお用いください』ということしか、結局のところ祈ることしかできないのではないかなと、日々思っているところです」と語ったそうですね。
しかし、彼は常にキリスト教の教えと政治活動の間で葛藤しており、その苦悩を隠すことなく、そうした中で神の声に耳を傾け続けているとも述べています。さらに、「同じ信仰を持つクリスチャンからの批判が一番辛いことだ」とも告白しています。
私はこの混沌とした時代において、彼がクリスチャンとして新しく首相に選ばれたことに、神の御心があると信じています。日本の人口の中でクリスチャンが1%にも満たない中で、一人のクリスチャンが日本の首相となったのです。まさしく厳しい世界情勢や危機的な状況の中で、彼がどのような政策を打ち出し、どのような決断を下し、どのようにして平和な国へと日本を導いていけるか注目しています。
もちろん、様々な場面で妥協を強いられることもあるでしょうし、私たちを失望させるようなこともあるかもしれません。しかし、石破首相が常に神の御心に従い、神の国と神の義をまず優先して求めることができるよう、知恵と力が与えられるよう、神の家族も共に祈りをもって支え、主の助けと導きを求めたいと願っています。
シャローム!
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