2024年9月18日水曜日

2024.9.1 小さな泉の恵み

 8月25日主日礼拝のなかで平和をテーマに行われた酒井富夫兄(富山大学名誉教授)特別講演「聖書と被造物ケア」は、とても興味深い内容でした。礼拝の中での限られた時間だったので、講演の内容をすべて理解することはできませんでしたが、被造物をケアするように神様から示された私たちが、「地」をもっと理解することが必要だと考えさせられました。富山県は、環境に対する負荷(二酸化炭素(CO2)の排出など)を少なくするために有機農業の面積を現在の240haから2026年には300hsにするという具体的な目標を設定しています。酒井兄は、有機農業推進のリーダーとして、この目標の達成のために尽力されています。

私の知る限り、富山県で有機農業を推進している営農事業所は、県外から移住された方が多いです。土遊野、小原営農センター、白雪農園など都会から富山の魅力に誘われて移住し農業者になった方々です。

一方、私の住んでいる太田南町では、農業従事者の高齢化により、町内で米の生産をしている専業農家は、年々減少しています。私は、慣行農業と有機農業のバランスの取れた拡大が必要だと考えています。

私は、教会では坂上兄の寄付してくださる野菜に酒井姉の野菜が加わり、そして、釣った鮎を地域の方々に差し上げ野菜と物々交換することによって、豊かな野菜生活が送れる幸いに感謝しています。

                                  島田 茂


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