2024年9月18日水曜日

2024.8.4 牧師室便り

 ~慰めよ、慰めよ~

「慰めよ、わたしの民を慰めよとあなたたちの神は言われる。(イザヤ40章1節)」

 先日行われた「小さな泉のカフェ」は、本当に神の導きと恵みであったとしか言いようのない、祝福されたひとときでした。出発から終わりまでのすべての過程が神の備えであって、神の助けと守りでした。まさしく何から何まで、神の助けと備え、励ましをいただく時であったと信じています。

何より感謝だったのは、8人のわずかな奉仕者たちの働きによって、柳田公民館に集まった皆さん一人ひとりが励まされ、慰められ、また喜びを感じておられたことです。私たちが特別に何か偉いことをしたとは思いません。ただ、私たちは「人を慰めなさい」という神の命令に従っただけでした。

今年度の小泉町教会の主題は「主の憐れみに生きる教会」です。この主題は、今年元日に発生した能登大地震に遭われた方々への神の憐れみを分かち合うようにと命じられる御心への応答でした。しかし、神の命令を実践するにあたって、私たちは小さな群れであって何の力もありませんが、小泉町教会の神の家族は常に困難や苦しみの中にある人々への開かれた心、主イエスの命令に対して素直に従う心を持っていることを感謝しています。今までの「小さな泉の村」をはじめとする諸活動、また試練の中にある諸教会への支援と協力にも積極的に応答してくださったことは牧師にとって大きな喜びでした。

9月から私たちは月一度、被災地に出かけることになります。第一回目の奉仕が恵みで満たされたからといって、すべてがうまくいくという保証はありません。時には失望することもあるでしょうし、思わぬ問題が起きることもあるかもしれません。それでも私たちは主の導きと祝福を信じて出かけたいと願います。神が「ここまでだ」と言われるところまで、最善の奉仕をしていきたいです。神の家族の皆さんもぜひ心を合わせ、祈りと力を合わせ、神の国の素晴らしさを広げていきましょう。真に「神の憐れみに生きる教会」として、主に喜ばれる教会としての歩みが続けられますように・・・・。シャローム!



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