2024年4月17日水曜日

2024.4.7 小さな泉の恵み

 ~愛するモカ(猫)ちゃんへ~

平成16年9月モカは私の所にやって来ました。とても小さく片手で包む位の大きさしかありませんでした。余りに早く母猫から引き離され、体力を失っていましたので、2時間おきに1週間授乳し、ようやく元気になり、我が家の家族になりました。

 きじ柄のふさふさした毛並みをした太っとい猫で、とても賢い猫でした。ゴミ出しの時には道路は危ないので、家々を渡って私について来ました。家に車で帰った時には駐車場で待ち構えていました。寒い冬でもそうでした。2週間程家を留守にする時には、何も言わないのに駐車場の向かいで見送るために待ち構えていて、走り去る車を追いかけて来ました。まるで映画のシーンのようでした。当然のようにいると思っていた家族が突然神様のところに帰りました。まるで役割を終えたかのように、とても安らかに私の腕の中で。モカは私達家族をよく観察し、立ち回っていました。慰めたり、甘えたり、添い寝したり。末っ子の弟のようでした。

小泉教会に参加させていただくようになり、信仰が深められ、次第に私の心も満たされていくようになってきました。長年礼拝から離れていた夫も礼拝に参加するようになりました。まさに奇跡です。閔先生を始め、皆さんのお陰です。モカちゃんは私達の変化を見届けて、役割を終えて、安心して神様の所へ帰ったのかも知れません。モカたくさんの愛をありがとう!

                           S.H.姉      


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