2024年4月17日水曜日

2024.3.17 牧師室便り

 ~ 祈りのちからを ~

毎月第二主日の午後には「映画鑑賞会」と「チヂミカフェ」が開かれます。昨年の後半から始まったこの2つのプログラムは皆さんの熱心な参加と協力によって喜びと感動の場となっています。先週、新しく鑑賞した映画は「祈りのちから」(原題:War Room)でした。

私たちの人生にはどうしようもないことや、うまくいかないことが多々あります。とりわけ夫婦関係、親子関係、友人関係、上司との関係など、様々な関係において、絶えず傷つき疲れてしまっている日本社会であると言えましょう。そこで、どうすればいいのか分からず、さまよっている。…

しかし、映画は、それらのすべての問題の解決の道が祈りにあることを教えます。さらに、ただ漠然とした祈りでなく、すべての関係を崩し、私たちの生活を駄目にしていく敵(サタン)が存在していることに気づき、その敵に戦いを挑みつつ、真の神の御手にすべてをゆだね聖霊の助けを信じて祈ることを教えています。

本当に戦うべき相手に気付き、祈りの戦場へと向かう祈りの勇士によって、神は新しいことを起こされ、不思議な業を示され、やがては勝利の讃美を献げるように変えられて行くでしょう。そのために映画が提案する一つの道が「祈りの部屋」(原題:War Room=戦いの部屋)を作ることでした。これこそ、「だから、あなたが祈るときは、奥まった自分の部屋に入って戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れたことを見ておられるあなたの父が報いてくださる。(マタイ6:6)」の御言葉を実践することなのです。
神の家族の皆さん、祈りの力をいただくために「祈りの部屋」を用意しましょう。主イエスが常に父なる神と親密な交わりをもたれたことで十字架の道を進まれたように私たちも祈りの生活を通して勝利の讃美を歌えるように奥まった祈りの部屋に入ることを喜びとしましょう。
シャローム!

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