2023年12月26日火曜日

2023.12.3 小さな泉の恵み

 職場で。2歳半になった子が、このごろ私に近づいて顔を指差し「しゃあーいし、しぇんしぇ(白石先生←大人はみな先生)」と言う。「はぁ~い!」と返事すると、ニコニコして、また「しゃあーいし···」とくり返す。わたしの名前を覚えて呼んでくれるのがとてもうれしい。

 ゴダイゴの「ビュティフルネーム」という歌を思い出す。1979年の曲なのでわたしは中1になっていたと思うが、所属していた少年少女合唱団の子たちと一緒にこの歌を歌った。帰国子女の小学生が冒頭に素晴らしい発音で『Every Child has a beautiful name!』と言って、みんなでそのあと歌い出す。

『···ひとりの子どものかなしみも 仲間の名前に溶ける 名前 それは燃える生命 ひとつの地球に ひとりずつひとつ Every Child has a beautiful name 呼びかけよう名前を 素晴らしい名前を』

「神は その独り子をお与えになったほどに〇〇を愛してくださった。それは御子を信じる〇〇が滅びないで永遠の命を得るためである」

(ヨハネ3章16節)

〇〇に自分の名前を入れなさい、とよく言われる。〇〇よ、と愛をこめて呼んでくださる神さまの御声を日々、耳を澄ませて喜びをもって聞きたいと思う。    

                              S.M.姉

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