『 良い羊飼いなる方を頼みとし 』
ヨハネによる福音書 10章7~18節
クリスマスの季節となりました。今年のクリスマス礼拝では山永兄のパプテスマが予定されています。順調に学びが進み無事喜びの日を迎えらるように切に願っております。
さて、先輩クリスチャンからのアドバイスなどとおこがましいことは申しませんが、愛する兄弟を思いおはなしをさせて頂きます。
「夢を叶えるゾウ(水野啓也著)」という本をご存知でしょうか?2007年に刊行された自己啓発の本です。その中に「人生は人喜ばせ合戦」という言葉があります。成功者というのは、より多くの人を喜ばせた人。つまり人喜ばせ合戦の勝者のことだというのです。確かに世にあっては、それは富と名声を得るには有効でしょう。しかしクリスチャンにとっては正解とは言えません。「イエスは言われた。『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』これが最も重要な第一の掟である。第二も、これと同じように重要である。『隣人を自分のように愛しなさい。』律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。(マタイによる福音書22:37~40)」私たちクリスチャンにとって人生は神様を愛し喜ばれる営みです。そこでひとつお奨めしたいのが、自分より神様に近いと思われる方々を祝福することです。「あなたを祝福する人をわたしは祝福し、あなたを呪う者をわたしは呪う」というアブラハム契約は私たちにとっても力です。閔先生や平良先生、病によって金沢教会を去られた杉山先生、連盟、中部連合でご奉仕下さる全ての牧師の健康と祝福を祈ることを神様が喜ばれないわけがありません。お祈りの時、是非心がけてもらえればあなた自身も祝福から漏れることはないでしょう。わたしたちを貴い宝物と呼び、御子を十字架に付けその血によって償って下さいました。主イエスは私たちをご自分の羊として飼い導き心にかけていて下さいます。よい羊飼いなる主イエスに聞き従う決心したなら失望することが有りません。「イエスは言われた。私は復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる。生きていてわたしを信じる者は誰も、決して死ぬことはない。このことを信じるか。(ヨハネによる福音書11:25~26)」
バプテスマは教会を強める神さまからの励まし恵みです。富山小泉町キリスト教会がますます主の器として用いられ福音伝道が強められますように。山永兄に良い導きと祝福がありますように。教会につらなる全ての皆さまの上に主の豊かな祝福がありますように。主の御名が崇められますように。
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