~ 街に出かけて叫ぶ ~
先週は、伝道執事の坂上兄の提案で3年半ぶりに路傍伝道に出かけました。コロナの影響はもちろん、昨年に起きた統一協会問題も伝道活動を委縮させる要因となりました。しかし、いつまでもコロナや周囲の視線を気にしていると教会としての存在理由を失うことになり、また、主イエスからの至上命令を果たすこともできなくなります。
私は先週の路傍伝道の後、主イエスが譬えられた物語が浮かんできました。「ある人が、盛大な宴会を催し、大勢の人を招きました。ところが、招かれた人の内のある人は、『畑を買ったので、見に行かねばならない』、他の人は、『牛を二頭ずつ五組買ったので、それを調べに行くところだ。』と、また別の人は、『妻を迎えたばかりなので、行くことができない』と次々と断られてしまいます。そのことに怒った主人は、僕に次のように命じます。『急いで町の広場や路地へ出て行き、貧しい人、体の不自由な人、目の見えない人、足の不自由な人をここに連れて来なさい。』…『通りや小道に出て行き、無理にでも人々を連れて来て、この家をいっぱいにしてくれ。』(ルカ14:21、23)と。
路傍伝道にはいくつかの勇気が必要です。まず、街に出かける勇気です。次に、拒まれることを恐れずチラシを配る勇気です。また、ただチラシだけを配るのではなく、通りすがる人々に声をかける勇気です。最後に、結果に対して失望しない勇気です。
これから時間が許されればいつでも街に出かけようと計画しています。神の家族のうちに、一度も路傍伝道を体験していない方は、ぜひチャレンジして見てはいかがでしょうか。きっと皆さんの信仰生活に新鮮な感動、新たな体験を与えてくれるでしょう。
「無理にでも人々を連れてきなさい」という主イエスの言葉の意味を黙想しつつ、街に出かけていきましょう。
シャローム!!
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