2023年5月31日水曜日

2023.5.28 小さな泉の恵み

 今、私は国際協力関係のNPO法人でアルバイトをしています。技能実習生への暴行事件が岡山県で起こってからは、外国人の労働環境についての調査が中心になってきました。海外の動向を調べていると、ビルの清掃員の労働条件改善を求める「ジャニターに正義を」の運動や、最低賃金として時給15ドル以上を求める「fight for $15」の運動、そして、農村部の失業者に年間100日の仕事を与える「マハトマ・ガンジー全国農村雇用保障法」などなど・・・興味深い取り組みに出会うことができました。

こんなところで、ガンジーに出会えて嬉しかったです。インドに今でもガンジーの思想が根付いていますね。

移民や非正規雇用者が不遇な状態に置かれているのは、世界的な傾向ですが、少しでも状況をよくしようとする運動も世界各地で起きています。日本でも多くの人が声をあげています。

ただ、技能実習生への暴行の映像を見ていると、弱者をいじめてストレスを発散する職場内での大人のいじめも少なくないようです。いじめで憂さ晴らしをしないで、辛い状況をみんなの課題として、仲間を作って声をあげていく方向に、人々の意識が向かうようにするにはどうすれば良いのだろう・・・と考えていると、やはり、イエス様を伝えるしかないと思わざるを得ません。

 「わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。」(マタイ20:14)と語られる神様の御心を伝えていきたいものです。        

                               K.K.姉         


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