2023年3月29日水曜日

2023.3.26 小さな泉の恵み

 火曜日の聖書の学びで4週に亘り出席者全員で輪読して天路歴程一冊を読み切ることができました。

私は天路歴程という本を知りませんでしたが、この本は世界的に聖書の次に多く読まれている本だと言われるほど、全世界の人々に愛されている有名な本でした。

天路歴程には一部と二部があり、一部はキリストを信じる主人公のクリスチャンが一人で天の都を目指して幾多の困難を乗り越え道を切り開き重荷を背負いながらも一歩一歩前進して旅する物語ですが、二部はクリスチャンの妻と4人の子供がクリスチャンの歩んだ同じ道を、足跡をたどりながら長い時間をかけて天の都を目指すものです。

この物語は聖書をベースに書かれており、人生の苦難や葛藤を代表する旅路の中に出て来るいろんな山や谷、いろんな町や国、擬人化された聖書やサタンなど、また登場人物も多いので少し頭の中が混乱しそうになりますが、じっくり読むとその中には隠された聖書の御言葉や聖霊の働きを見ることが出来ます。

読む人によっては感動したり苦しさを感じたりずるところや救われた思いをするところは人それぞれであると思いますが、私は今迄学んできた聖書の内容を思い出しながら自分の立ち位置、進むべき道を教えられていると思いましたし、これからも聖霊の助けを得て天の都を目指して歩んで行きたいと思います。最後に閔先生が全体を整理してまとめて説明して頂けたのでより理解が深まり良い学びができましたことを感謝します。

未だこの本を読まれていない方は是非愛読されますようにお勧めしたいと思います。

                               I.H.兄


0 件のコメント:

コメントを投稿