2022年12月18日日曜日

2022.12.11 牧師室便り

 ~ マリゴールドに拍手を ~

 先週は、冬を迎え花壇の整備を行いました。雪が降る前に、花壇を綺麗にしておこうと思い、私が一番好きであるコスモスをはじめ、すでに枯れて長く伸びていた植物を片付けました。その中でも、春の終わりから夏、秋、そして冬が始まった時まで、休むことなくいっぱい綺麗な花を咲かせ続けてくれたマリゴールドに感謝の拍手を送りたいと思います。他の花のように、特別な手入れも、肥料もあまりいらず、強く、また美しく、凄まじい生命力で季節を通して楽しませてくれました。そして、最後にはたくさんの種を残してくれたことで、来年の花壇と教会の周りの風景を描くことができるようにしてくれましたね。

子ども讃美歌の中に「このままの姿で」という美しい曲があります。

~小さな野の花でも、主の愛をうけてかがやく、あふれる主の恵みはいついつまでも。    バラはバラのように、すみれはすみれのように、わたしもこのままのすがたでついてゆきます~

本当に心温まる歌詞になっています。精一杯、神から造られたままの美しさをもって、最後まで花を咲かせ続け、私たち人間に良き香りと感動を与え、また、神を賛美し礼拝したマリゴールドでありました。とりわけ今年は昨年収穫していたマリゴールドの種を礼拝堂と駐車場の前の花壇だけでなく、礼拝堂の後ろや牧師館の周りにも蒔いたことで、本当にたくさん咲いてくれました。しかも虫にも強く、どんな栄養のない土であっても綺麗に花を咲いてくれましたね。

神の家族の皆さんも、各自、神が造られた御心にふさわしく「ありのままの姿で」主に喜ばれる花を咲かせる日々でありますように…。みんなは主の愛を受けて造られた尊い存在であり、絶えず主の恵みが注がれていること覚えましょう。 また、各自に与えられている賜物をもって礼拝し花を咲かせることを主なる神は待っておられます。シャローム!


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