~創造主の指の業を讃美しよう~
「あなたの天を、あなたの指の業をわたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。そのあなたが御心に留めてくださるとは、人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょう・・・。(詩編8:4~5)。」
先週火曜日の夜、日本全国から「皆既月食」が観測できるという天体イベントが行われましたね。特に、今回は皆既月食に加え、月が天王星を隠す「天王星食」も観測できるということで、大変な騒ぎでしたね。幸いなことに、天候も晴天であったため、皆既月食の瞬間をカメラに収めようとしていた方も多かったでしょう。ちなみに、今回の皆既月食+惑星食が、なんと1580 年7月26日以来、442年ぶりであったそうですね。さらに次回の皆既月食+惑星食は、今から322年後の2344年7月26日に起こるそうです。
本当に不思議ですね。皆既月食という自然現象はもちろんのこと、その現象が起こる日時を正確に当てるということはなおさら驚きです。そのような日時を調べる人の能力にも驚くわけですが、これらの自然現象を通して、創造主としての大いなる存在を現される神はなおさら、何よりも素晴らしいのではないでしょうか。考えて見ると、宇宙の歴史が始まってから、すべては一つの秩序を保っていることが分かります。一瞬も、秩序が崩れたことがありません。だから、私たち人類は生かされているわけですし、これからも安心して生きていくことになるわけです。
それなのに、人々は神の創造に気づこうとしません。小さな機械でさえ、一つの部品がなくなってしまったり、電池が切れてしまったりしたら動かなくなり、すべてがとまってしまうのに、このとてつもない宇宙万物が永遠から永遠まで常に秩序を保たれながら動いているのに、その宇宙万物を造られ、今も動かされ、支配されている創造主に気づいていないのが不思議でなりません。神の家族の皆さん、ぜひ、毎日一度でいいので、創造主の指の業を仰ぎましょう。そして創造主なる神が、あなたをいかに愛しておられるのかに気づいてみましょう。自然と、あなたの口から賛美の歌が流れていくでしょう。シャローム!
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