2022年9月28日水曜日

2022.9.25 牧師室便り

 ~中部連合の諸教会のために祈ろう ~

「愛の口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。キリストと結ばれているあなたがた一同に、平和があるように。(ペトロの手紙一5章14節)」

 先週、三年ぶりに中部地方連合交流会が行われました。対面ではなくzoomによる会となりましたが、約50名の連合に連なる諸教会の皆さんがzoom画面を通して顔を合わせ、開会礼拝と3回にわたる自己紹介タイム、そして10のパートに分かれて、諸教会が直面している課題について話し合う時を持ちました。朝10時から午後3時まで5時間に及んだ会だったので、疲れてしまうのではないかという危惧もありましたが、思ったよりスムーズに各プログラムが進められ、中部連合に連なる群れとしての一体感を感じることができた交流会となったと思います。これからのzoomによる活動がさらに広げられる可能性を見つけたひと時でありました。

 最近のニュースによると、コロナ規制をさらに緩くするということが決まるそうです。今までコロナがもたらした被害は日本社会のあらゆる領域に大きなダメージを与えてきたため、一日でも早く正常な生活に戻りたいという人々の願望は当然のことでしょう。同じように、キリスト教会においても伝道活動が全く閉ざされていたことも事実です。実際、コロナ下において連盟の諸教会の教勢や受浸者、献金など、ほとんどの指標が大きく下回っている現状です。

 今現在、中部連合に属している岐阜教会と愛知新生教会が無牧師の状態で、中部連合の他の教会の牧師たちが宣教と主の晩餐の奉仕に協力しています。このような時であるからこそ、互いに支え合う中で伝道に励むことです。小泉町教会も無牧師の時がありましたし、福井教会も、他の多くの教会もそうでした。中部連合の諸教会がキリストと結ばれているものとして、各地域において祝福された働きがなされますように執り成し続けましょう。シャローム!


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