2022年8月2日火曜日

2022.7.24 牧師室便り

~ 万事を益に変えてくださる神を期待して ~

先週、インドネシアのG兄から8月13日に結婚式を挙げるとの知らせが届きました。新郎新婦の素敵な映像でできた招待状でした。神の助けと導きの中で祝福された結婚式が挙げられますように祈りましょう。また、今やむを得ず事情によってヨーロッパに滞在しているS兄がインドネシア経由で日本に帰国することになり、G兄の結婚式に教会の代表として出席することになりました。本当に不思議なことですね。予想もしなかった出来事に遭い、帰国が延ばされてしまった島田兄とインドネシアに帰国していたG兄の結婚式の日程がうまく合わされお祝いすることができるとは!

私たちの日々の歩みの中で、まったく予定に入っていなかったことが起きることを経験します。そこで私たちは失望し、戸惑い、不安になっていくでしょう。しかしその時、私たちを支えてくれるものこそ、神の御言葉です。御言葉に親しんでいる人は、予定していたことが駄目になり、計画していた道が閉ざされてしまうことを目の当たりにしても、その背後で働かれる聖霊の働きを期待し祈りの座へと進むでしょう。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。(ローマ8:28)」…この御言葉は、ただ幸運を期待するという内容ではありません。つまり、神を愛する者たちの歩みにおいて、たとえ悲劇的なこと、不幸と思われること、期待外れのことが重なることがあっても、神は、神を愛する者たちのために、それらすべてを用いて益となるように、働きかけてくださるという堅い信頼と信仰の告白なのです。

S兄を通してG兄の結婚式がさらに祝福され、神の国の恵みで満たされますように…。シャローム!


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