~あなた方の行く道が祝福されるように~
「あなたの出で立つのも帰るのも、主が見守ってくださるように。今も、そしてとこしえに。(詩編121:8)」
今日は寂しい知らせを伝えることになりました。今月の23日、G兄がインドネシアに帰国されます。今から3年ほど前から小泉町教会の礼拝に集うようになり、2年前には小泉町教会のメンバーとして入会をし、いつも素敵な笑顔で神の家族と共に信仰生活をしてきた兄弟でした。家から教会までの遠い距離を自転車で通っていた兄弟の姿は大きな励みであり喜びでした。しかし、コロナパンデミックによって2年以上の時間、なかなか落ち着かない生活を余儀なくされ、特に、ここ数か月、工事現場で足を怪我してしまったことで、日々の生活も、また教会生活もできなくなったことは大変な苦しみであったと思います。そこで、ビザの満期と共に帰国するG兄に主の癒しと祝福を祈りましょう。兄弟の話によると、今回帰国すると、婚約していた姉妹と結婚式を挙げた後、今年の11月には再び富山に戻ってくるそうなので、みんなで執り成し合いつつ、再会の日を待ちたいと思います。
また、もう一人、昨年から小泉町教会の礼拝に集っているN姉が来月の7月中旬から仕事のため名古屋に旅立つことになりました。まだ一年も経たない交わりでしたが、毎週の主日礼拝を欠かさず出席し、非対面中心の間も毎週礼拝堂に足を運んで礼拝を献げていた姉妹でした。そして先月からは賛美チームにも加わって奉仕していましたので、突然の別れに深い寂しさを覚えています。実は、今年に入ってインドネシアの彼女のお母様が倒れられ、今も病床での生活をされているそうです。そのこともあって、N姉は介護の仕事の方へと進むことを決め、今回仕事先のある名古屋に引っ越されることになったわけです。
一年のうち、何度も新しい出会いと別れを経験している小泉町教会ですが、やっぱり別れに関してはなかなか慣れないですね。とりわけ多様な国からの神の家族と共に教会形成に励んでいる小泉町教会の恵みを確かめながら、これからの新しい出会いを楽しみにしたいと願います。シャローム!
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