~ どのようなときも賛美を! ~
「どのようなときも、わたしは主をたたえ、わたしの口は絶えることなく賛美を歌う。わたしの魂は主を賛美する。貧しい人よ、それを聞いて喜び祝え。わたしと共に主をたたえよ。ひとつになって御名をあがめよう。(詩編34:2~4)」
本日は、2022年度最後の賛美礼拝です。 聖書は「どのようなときも、絶えることなく主を賛美せよ」と勧めていますが、この一年間、神の家族お一人お一人にとって賛美の生活はいかがだったでしょうか。とりわけ2年以上も続いているコロナパンデミックによって、私たちの賛美する心も薄れてしまったのではありませんか。さらに、ロシアとウクライナ戦争による世界的な混乱が高まっているし、世界各地における自然災害のことなどで、何となく心の中に雨雲がかかっているような近頃でしょう。そんな中、“もう少し状況が良くなれば賛美できるけど、今のところ、賛美は無理です!”と思う人もいるかもしれません。皆さんはいかがでしょうか。
今、教会の花壇は春の命の合唱で満ちています。特に、昨年の秋に植えていたチューリップの芽が勢いよく出てきています。チューリップが作り出す花壇の姿が待ち遠しいですね。大自然は私たちが心配し不安がっているコロナ、戦争、自然災害などに影響されません。彼らはただ神から与えられた自然の摂理に従うだけです。…「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりも価値あるものではないか。…今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』『何を着ようか』と言って、思い悩むな(マタイ6:26、30~31)。」…
神の家族の皆さん、私たちの目を天に向けましょう。大自然を創造され、今も治めておられる父なる神を見上げて、また、再び雲に乗って来られると約束された独り子の再臨を待ち望みつつ、どのような時も、絶えることなく賛美の歌を歌う小泉町教会のお一人お一人でありますように…。シャローム!
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