2022年3月30日水曜日

2022.2.13 牧師室便り

    ~ 医療従事者のために祈る ~

 「互いに重荷を担いなさい。そのようにしてこそ、キリストの律法(愛)を全うすることになるのです。

(ガラテヤ6:2)」

再び広まってきた新型コロナウイルスのオミクロン株による感染が収まる気配が見えません。日本でも毎日10万人規模の感染者が出ていて、富山でも400人を超えている状況です。オミクロン株の症状が軽いとはいえ、インフルエンザの2倍以上の致死率をもっているということですので、常に気をつけながら過ごすべきでしょう。そのために、小泉町教会でも1月末から礼拝体制をzoomやYoutubeなどを用いての非対面礼拝に切り替えて執り行っています。しばらく寂しい日が続きますが、主の働きと助けを信じつつ、さらに御言葉との親密な交わりと祈りに専念して信仰の火を燃やしていかなければならないでしょう。

 ここで神の家族の皆さんに執り成しのお願いをしたいと思います。コロナ感染が3年目に入ることで、pcr検査やワクチン接種、治療に当たる医師や看護師など医療従事者のための執り成しのことです。小泉町教会にも病院、老人介護施設、保育園などに努めている方が数人いますし、それぞれ大変な疲れと感染への心配などで礼拝にもまともに集うことができなくなっている現状です。聖書は「互いに重荷を担いなさい」と勧めます。もちろん、それぞれの働きの場所が違いますし、賜物と役割は違いますが、私たちには主イエスが示してくださったように、互いを思いやる心と何よりも強力な祈りという力をもっています。また、実際に互いの重荷を担い合うことができるならば、積極的に担い合い、補い合うことを心がけたいですね。そうする中で、神の家族に属する者として心が温まり、人知を超えた励ましを得、ホッと一息できるようになるのではないでしょうか。ぜひ、愛の実践の恵みに与りましょう。シャローム!


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