2022年3月30日水曜日

2022.1.9 牧師室便り

 ~ 御言葉を愛し、御言葉を聞く生活を ~

「わたしはあなたの戒めを愛し、それを楽しみとします。わたしはあなたの戒めを愛し、それに向かって手を高く上げます。わたしはあなたの掟を歌います。あなたの僕への御言葉を思い起こしてください。あなたはそれを待ち望ませておられます(詩編119:47~49)。」

 2022年の最初の一週間を恵みのうちに過ごされたでしょうか。わが家は2022年の最初の家庭礼拝を献げました。できるだけ、週一回は必ず、家族4人が火曜日の夜9時に集まり、賛美と祈り、また過ぎ去った一週間を振り返りながら、神の子どもとして相応しく過ごせたのか、嬉しかったことや辛かったことなどを分かち合い、最後は御言葉を聞くことで思いを新たにする時間となっています。

 牧師であり父親として、子どもたちに常に訴えることがあります。それは、「日々の生活の中でイエス様の声を聞くことを習慣化していくことと、御言葉を反芻すること」です。とりわけ長男が2月には韓国での大学生活のために旅立つため、御言葉にさらに親しみ御声に聞くことを身に着けることを頼んでいます。息子の人生の中で初めてとなる一人暮らしになるので、さまざまなところで予想できないことに遭ったり、様々なことのゆえに戸惑ったりすることになると思いますが、その時こそ、御言葉に親しみながら御言葉に聞くことに命があると思うからです。もちろん、娘においても、毎朝の学校に行く20分ほどの時間を神の臨在を感じ、イエス様との対話の時間として楽しく過ごしてほしいと願っています。

 愛する神の家族の皆さん、この一年、御言葉を愛し、御言葉を聞く生活に今まで以上に心がけましょう。なぜならば、御言葉の上に立つ生活をする人はどんな出来事が起きてもぶれることなく落ち着いて生活することができるからです。たとえ、コロナパンデミックが終息できず、それ以上のウィルスが出現しても、大地震が起きて私たちの生活の基盤が揺れ動いても、世界的な経済危機や混乱に巻き込まれても、健康を失い病に苦しんでも、私たちを支え生きる希望と力を与えてくれるのは、主の御言葉しかありません。日々、主の御言葉を愛し、御言葉を待ち望む中で、人知を超えた平安と希望、恵みに満たされる神の家族お一人お一人の一年でありますように…。シャローム!


0 件のコメント:

コメントを投稿