~ 助け合いの時代へ ~
「あなたがたは、真理に従うことによって、たましいをきよめ、偽りのない兄弟愛をいだくに至ったのであるから、 互に心から熱く愛し合いなさい。」(一ペトロの手紙1:22、口語訳)
ちょうど昨年の今頃、富山は大雪に見舞われていましたが、今年も同じような大雪になりましたね。昨年の今頃、2回もスタックに遭い、大変な思いをしていたことが浮かんできます。二度と経験したくないような厳しい記憶です。しかし、スタックのお陰で、町内の方々に助けてもらうということは大きな恵みでありました。なかなか顔と顔を合わせることが難しかった町内の方々との出会いが与えられたのは父なる神からのプレゼントであったと思います。大雪がただの災いではなく、互いに助け合う良き交わりの場となってくれたのです。
大雪は教会員同士の関係においても同じく助け合いの恵みを与えてくれる時でもあるでしょう。大雪のゆえに車のない方々が礼拝に出席したいけど、礼拝堂まで来ることができなくなる場合が多くなるでしょう。そんな中で、車のある方が少しの時間を割いて乗り合わせの配慮をしてくだされば、私たちの礼拝はもっと恵み豊かな時に変わることになるでしょう。…とりわけお年寄りの方々、体の弱い方々のための愛による配慮がますます求められる時代となりました。小泉町教会の皆さんが、互いに心から熱く愛し合うことによってこの冬を、温かい冬に変えられる。…「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」(コロサイ3:23)の御言葉にあるように、何をするにも、誰に会うにも、主に対してするように心がけたい。主イエスは、聖書時代だけでなく、今現代においても最も小さな者の姿で私たちの傍らを歩まれることに気づきながら過ごしたいものです。
神の家族の皆さん、今こそ助け合いの時代です。私たちが助け合いを実践する時、周りの人々は私たちの姿から主イエスの姿を見出すことになるでしょう。シャローム!
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