2021年12月21日火曜日

2021.12.12 牧師室便り

 ~民全体に与えられる大きな喜び~

最近、なかなか天候が落ち着かなく荒れた日が続いてきたため、クリスマスの装飾の諸作業を、一人で行うことが多くなってきました。コロナが来る前までは、大人と子どもがワイワイと騒ぎながら、ツリーを綺麗に飾ったり、礼拝堂を綺麗に掃除したり、礼拝堂の外のイルミネーション作業を行ったりしていました。しかし、コロナに覆われるようになってからは、教会に遅くまで残ることも、みんなで触れ合いながら楽しく奉仕することも難しくなってしまったため、異様に静かなクリスマスの季節を過ごしている私たちです。さらに、クリスマス諸集会に誘うことも、ままならない状況ですし、周りの人々に、「クリスマスは教会で!」という言葉をかけることも、あきらめてしまっている私たちかもしれません。

それでは、いつまでこのような無気力な信仰生活をすればよいのでしょうか。コロナが終わる時まででいいでしょうか。 コロナが終わらなければ、伝道することから手を放してもよいのでしょうか。もしかしたらコロナということを言い訳にして、私たちの姿勢を正当化しようとする試みに、呑み込まれているのかもしれません。…しかし、聖書ははっきりと命じています。「折が良くても悪くても伝道に励みなさい」ということを!…折が悪い時に、コロナは例外だ!という人がいるかもしれません。しかし、闇が深ければ深いほど、小さな灯の存在が大切にされるはずです。今だからこそ、「民全体に与えられる大きな喜び」が示されたクリスマスの恵みを、宣べ伝えるべきなのです。神の家族の皆さん、ぜひ周りの方々に「神の独り子がお生まれになりましたよ!あなたを救うための神からの最高のプレゼントを受け取ってください!」と声をかけませんか。シャローム!


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