~ 礼拝堂の十字架塔の補修 ~
「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。(ルカ21:33)」
教会の十字架塔が長い歳月、風雨にさらされるうちに下の部分がボロボロと落ちてしまうようになっていましたが、いよいよ先週、補修工事を終えることができました。14年前私が赴任した当初も、大雨の後とか、大雪の後には、必ず十字架塔の破片が地面に落ちていたことを何度も見つけてきました。外からも汚れが目立つようになり、その度毎にペンキを塗ったり、トタンでボロボロになっていたところを隠したりするような応急措置を行ったこともありました。しかし、根本的なところを補修しない限り、同じことを繰り返すことになるため、今回はできる限りの予算を当てて補修作業にかかったわけです。業者さんからは“これで20年はもつでしょう。”と言われホッとしているところです。まさに十字架塔は教会の顔の役割を果たしているので、近隣の方々によき証しとなればと願っています。
振り返ると、今の礼拝堂は1981年に建築され、1996年に十字架塔と多目的室が増築されたので、建物としては築40年という、かなり長い歳月が経ちました。次回の修理が求められる時には再建築のことになるでしょうね。
今月の20日は、小泉町教会の教会組織21周年となる日です。前任者の本多英一郎先生と教会員の皆さんが伝道所から自立した教会としての教会組織へのビジョンを抱き、長い間祈りと献身を尽くし、日本バプテスト連盟に連なる諸教会の支えの実として、2000年7月20日に献堂式と共に「教会組織感謝礼拝」を献げることができました。そして時は流れ、礼拝堂はだんだんと古くなり、外壁工事や十字架塔補修が必要となったわけです。
この世に常に新しいまま存在するものはありません。神の御言葉以外には。…教会組織21周年を迎えながら、小泉町教会のために献身してくださった歴代の牧師の方々と教会員の方々のことを覚え感謝の拍手を送りましょう。また、常に新しくなる教会、また信仰者となるため、神の御言葉によって新たにされることを心がけましょう。シャローム!
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