~ 主と共に歩む ~
「エノクは、メトシェラが生まれた後、三百年神と共に歩み、息子や娘をもうけた。エノクは 三百六十五年生きた。エノクは神と共に歩み、神が取られたのでいなくなった。(創世記5:22~24」
中学生になった娘が毎朝、20分ほど歩いて通学していて、2ヶ月が経ちました。教会周辺の子どもたちは距離的に近いH中学校に進学するのが一般的でしたが、“少人数の学校がいい!”という娘からの要望があって、少し離れているO中学校に進むことになったのです。娘曰く、“毎日長い距離を歩くから運動にもなるし、健康にもよい気がする。”ということでした。…中学生になってちょうど一か月が経ったある日、娘に尋ねました。“スルギは通学の20分間、何をする?イエス様が傍らで共に歩まれることを感じながら歩いているの?”と。・・・父親の問いかけに最初は少し戸惑いながら、“中学生活が楽しくて、イエス様のことを考えたり、イエス様を身近に感じようとしたりすることはなかった。”という答えが返ってきました。…“スルギ、君はバプテスマを受け神の子とされ、聖霊が宿られる神殿となったことを忘れないでね。だから、学校に行く道端で、また、自分の席に座ってから一日の学校生活をイエス様に委ねる祈りを献げ、何かある度に聖霊様の助けを求めるんだよ。そのようなことが身につくともっと楽しくなるだろう。それがクリスチャンの姿なんだよ!”と声をかけました。その後、娘から“ずっとはできないけど、イエス様にゆだねる祈りをささげ、聖霊を身近に感じようと心がけている”という証しを聞いています。
神の家族の皆さんは一日を過ごす中で、インマヌエル(主われらと共におられる)の神を身近に感じていますか。聖霊との楽しい交わりの時間を確保していますか。…私たちの信じる神は、生きておられ、神の子どもたちと人格的な交わりを求められるお方、愛し尽くされるお方です。「300年も神と共に歩んだ人、死を経験しないで、天に移された」神の人エノクを覚えます。神と共に歩む人の特徴は、たとえ嵐が襲ってきても、地震が起きても、天と地が消え失せても、新型コロナウイルスのような災難に見舞われても動揺しません。主がその手をとらえてくださるからです。シャローム!
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