~プラスチックの脅威(きょうい)~
マイクロプラスチックという言葉を聞いたことがありますか?
プラスチックが粉砕されて小さくなったもののことです。今、そのマイクロプラスチックが海や川、陸を汚し、生きものや人への影響も明らかになってきています.
プラスチックは袋や容器だけでなく、一部の洗剤や化粧品など、いろいろなものに使われ、今も増え続けています。そして、それらのプラスチックは時を経て、マイクロプラスチックになり、汚染物質を運びながら、半永久的に海の底に積もったり海流に乗って世界中に漂ったりしています。
今、海などに50兆個のマイクロプラスチックが存在するそうです。悪い冗談でなく、後30年ほどすると、そこにいる魚たちよりも多くなるといわれています。
話しが変わりますが、今、世界終末時計は残り100秒です。紛争や温暖化などの環境破壊によって、時計の針はどんどん進んでゆくのでしょうか?
神様が創造され、極めてよかったと聖書に記されている美しかった世界は、何も対策しないと、あと数十年で手遅れになる程壊れてしまいます。
全ての被造物の創造主なる神様は、今どのような想いでこの世界を見つめていらっしゃるのでしょう。
生物にとって異物であるプラスチックの便利さに頼りがちな私ですが、未来を担うこどもたちに、より良い環境を渡すためにも、まずは小さなことから始めようと、動き始めたところです。
S.Y 姉
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