~ わが子よ… ~
「わが子よ、わたしの言葉に耳を傾けよ。わたしの言うことに耳を向けよ。・・・何を守るよりも、自分の心を守れ。そこに命の源がある。(箴言4:20、23)」
毎年の5月は、ゴールデンウィークで始まり、子どもの日、また、母の日が続いているため、家庭の月と呼ばれていいでしょう。例年であれば、家族でどこかに出かけてゆっくりと大自然の命の躍動感に触れながら、家族愛を深めるべきでしたが、コロナ再拡散ということもあって、どこにも出かけず家の中でつまらない時間を過ごしているかもしれませんね。できれば、遠くには行けなくても、近くの自然に出かけ(もちろん、マスク着用で)、家族だけの楽しい時を造ってくださいね。我が家は例年であれば、必ず温泉に行っていましたが、コロナで行けないので、他の予定を考えています。
今年は、子どもの日を迎え、高校3年生、中学校1年生の二人の子どもを見つめながら、「私は父親としてふさわしく歩んできただろうか、今のままでいいだろうか」などのことを黙想し、父なる神の前で祈る時を過ごしています。実は、牧師家庭ということもあって、子どもたちは特別な感情や負担、その他、責任感のようなもので誰にも言えない辛さを抱えてきたのかもしれない。世界中の牧師家庭の子どもたちが逸脱してしまうケースが多々あるということもよく耳にします。とりわけ今年、受験を迎える長男と中学生になった長女のことが気になるのは仕方ないかもしれない。願わくは、子どもたちが父なる神に親しみ、神を愛し自分自身のことを愛する人になるように、また、神の御心を知る中で、人生を楽しく進んで行ってほしい…。
聖書の偉大な信仰の先人たちも、彼らの期待とは裏腹に子育てには大変苦労していたことを知っています。親である神の家族の皆さん、「わが子よ」と、私たちの愛する子どもたちが父なる神を愛し自分自身を愛する子どもに、また、何よりもまず、自分の心を守っていける子どもになるように教えつつ祈っていきましょう。シャローム!
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