~ 毎日信仰のワクチンを! ~
「神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに 刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです。「ヘブライ4:12)
新型コロナウイルスというトンネルを終わらせてくれると期待されているワクチンがいよいよ日本にも届けられ接種が始まりましたが、様々な課題が出てきたため、なかなか進んでいないようです。いつ私たちの順番まで届くだろうかと予測することすらできない状況ですね。大切なことは、今しばらくはマスクと消毒、ソーシャルディスタンスを守りながら、その日を待つべきでしょう。しかし、マスク生活を続けてきたお陰で、新型コロナウイルス以外のインフルエンザや風邪など、冬によく流行っていた病気がほとんど流行しなかったことは不幸中の幸いでしたね。“最高のワクチンはマスク着用だ”と言われていたのは本当のことでしたね。ただし、いつまでもマスクをしての生活をすることは大変なことなので、一日も早くマスクから解放される日を待ち望む私たちです。
それでは、信仰におけるワクチンは何でしょうか。それは言うまでもなく、毎日神の御言葉をいただくことです。新約と旧約という「ワクチン」をいただくこと、御言葉で心身を満たすことです。そうすることで、御言葉は生きて働き、私たちの体と心、魂を強め、どんなウイルスの攻撃にも対処できるようになるでしょう。しかし、ただ御言葉を読むことに意味があるのでなく、日々の霊の糧である御言葉への飢え渇きと聖霊の知恵と助けを慕い求める心を、まず備えることです。
私たちはいつも何かを選択しなければならない場に立たされて生きています。そしてその選択の基準を御言葉に置く人が成熟したクリスチャンなのです。そのために、御言葉がその人の全人格をとらえなければならないでしょう。コロナのためのワクチンは一回か、二回で済むかもしれませんが、私たちの信仰のワクチンである御言葉は毎日必要なのです。それほどサタンの致命的なウイルス攻撃は一生の間続くからです。受難節を過ごす神の家族お一人お一人の魂と体、すべてが健康でありますように…。シャローム!
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