「そして、大きな地震があり、方々に飢饉や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。(ルカによる福音書21:11)」
先月の歴史的大雪を経験してから、もう二度とこのような大雪は味わいたくない、この冬にはこれ以上大雪はないだろうと思っていた矢先に、再び襲ってきた大雪に驚きながら慌ただしく過ごした先週の日々でした。神の家族の皆さんも驚いたことでしょう。アメリカでは国の面積の70%以上が歴史的寒波と大雪と竜巻に覆われ、人も、動物も命の危機に追い込まれるような先週でした。人間の欲望がもたらした地球温暖化による世界規模の異常気候は人間の予測をあざ笑うかのように程度を増してきています。
それだけではなく、日本の国は東日本大震災の後、最も大きな地震に襲われました。10年前の大地震の余震と言われていますが、定かではなく大地震の前兆と言う声もあります。また富士山の噴火が近いという噂も広がっています。本当にいつ、どこで、どのような自然災害が起きてもおかしくないような現状です。
自然災害の前には常に受け身になっている人間側です。いろいろと準備を整えているとしても、人の予測と準備をはるかに超える出来事が、次々と襲ってきている地球村です。しかし、地震や火山の噴火などは、人間側の努力とは程遠いことですが、地球温暖化やウイルスなどの災難には、皆が知恵と力を合わせることで、ある程度は対処できるでしょう。まずは、ゴミをなくし、エネルギー節約、CO2排出を減らすことなど、自然を守るための一歩を踏み出すことです。
近頃、明日何が起こるか全く知らない弱い存在であることを痛いほど知らされる私たちです。それでも、私たちはこの冬の厳しい力も、必ず春の暖かい風と共に終わりを迎えることを知っています。マラナ・タ、主よ、来たりませ!
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