~キリエ・エレイソン~
隣の韓国ではキリスト教関係の宣教団体や教会などが新型コロナウイルスの感染源となっています。昨年1月、異端グループによる一次コロナ流行が始まってから、社会全体がよく頑張ってコロナを抑えたとほっとしていた矢先に、極右的思想をもつ教会が二次流行を起こし、三次流行では極端な伝道方法をもつ宣教団体が大型のクラスターとなって国民の憎しみの的となっています。
ご存知の通り、韓国はキリスト教国家ともいえるほど、大きな社会的影響力をもっていて、政治、社会、文化…、ありとあらゆるところに既得権益としてのキリスト教会の影響が及んでいます。主イエスの愛の命の福音を伝えるために存在するはずの教会が、信仰の自由、自由民主主義を守るという旗のもと、政治化していき、権力化している状況です。そのため、あえてコロナ防疫を妨げようとする動きさえ見えている悲しい現実を目にしています。
「地の塩、世の光」となるべき教会が、命を第一にし救いの福音を伝えるべき教会が、また周りから称賛されながら伝道すべき教会が、それらに反することを行うことで、神の栄光どころか、神を呪いの対象としてしまう現実です。キリエ・エレイソン(主よ、憐みたまえ)!
キリスト教会として私たちは正しく立っているでしょうか。…
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