突然、県知事選挙に関わるようになってしまいました。富山YMCAに1999年4月に赴任して以来、共にベトナムプロジェクトに取り組んできた富山YMCA常議員の川渕映子さんが出馬を決意されました。 正直に言うと初め川渕さんの出馬を応援して欲しいとある方から相談された時に、川渕さんのご健康や知事になった時の不自由さなどを思い反対しました。一晩、朝まで眠ることのできない夜を過ごし真剣に考えました。明け方までは如何に川渕さんの決意を翻すことができるか。明け方4時頃布団の上で正座して祈りながら考えました。 YMCAのキャンプで生きる楽しさを知り、保育士として横浜の水上学園という養護学校で3年間働き、ベトナム戦争末期の1994年にYMCA難民支援事業で戦中にベトナムに行った川渕さんの人生を思いました。川渕さんは、決断を変えることはないだろうと応援することを決心しました。この20年間川渕さんは絶えず貧困や災害により困難にある人々に国内だけではなくアジア各地に支援の手を差し伸べてこられました。 今回も感染症や高齢化、そして、貧困で苦悩している人々の声に応えるために出馬を決心されました。主は「行って、あなたも行って同じようにしなさい。」(ルカ10:38)と隣人愛を説きます。誰を選択するかは自由です。10月25日まで知恵を出し、多くの人々に声をかけ、特に、若い人々が自ら情報を集め、自分で考え、決断し投票に行くことを訴えていきたいと思います。 |
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