2020年5月11日月曜日

2020.3.29 小さな泉の恵み




先日二週間ぶりに礼拝に出席。久しぶりに自宅から駅までの道路、しばらく見なかったが、道路脇の木々は春のいぶきが感じられ、それとしばらくぶりに電車の車窓から見る光景も何かなつかしい感じがしました。
先週この欄に瀬戸姉が書かれた日本中、いや世界中のこの新型肺炎の記事を読ませていただきました。
本当にわが地区でも老人会や公民館の行事等は、全て中止。外出を控えるようにとの町当局よりの伝達。
私は雨天の日は部屋で読書、晴天は農作業や除草。
私の住むこと村一帯は、かつて縄文遺跡として文化庁の指定を受けている地域。
75年前に、村の人々がここに来て開拓した時には、沢山の縄文の遺物が出土したのです。私がこの地に住んだ時は、某大学の考古学専攻の学生達が、遺物の発掘に来て研究しているのを見ました。私は農作業をしていると、時々、土器等の破片等を見つける時もあります。縄文の人々は、ここに生活していたのだ。人々はどんな生活をしていたのだろうか。その頃にはコロナウイルスのような病気もなく、自給自足の集団生活だったと想像。彼らは彼らだけの協力し合いの生活。医者も居無く、病気も無く、娯楽も無く、今一度縄文時代に帰ってみたらと想像しました。その頃は神様は無く、日々に昇る太陽をみては彼等は拝んでいたと言うこと。それでも彼等は幸せであったらしいこと。
現在はどうだろうか、文化や日々の生活が発達過ぎて、不自由の無い生活しているのに、不足ばかり言う私達です。縄文の方々の生活を思い、今の生活に感謝して過ごしたいと思います。外出のできない毎日、私はこのように、思っております。早く新型肺炎の終息を願っております。自宅にいてこのように考えました。
A.M姉

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