2020年1月13日月曜日

2020.1.5. 牧師室便り

~ オアシスとなる教会  ~

 「主は常にあなたを導き、焼けつく地であなたの渇きをいやし、骨に力を与えてくださる。
あなたは潤された園、水の涸れない泉となる 。(イザヤ58:11)」

2020年元旦礼拝、多くの方の出席で恵まれたひと時を過ごしました。その中でも、しばらく交わることができなかったディアスポラの神の家族が年末感謝礼拝と元旦礼拝に集われたことは何よりの喜びでした。岡山から、大阪から、名古屋から、東京から、韓国から…。ただ実家が富山だからというのではなく、小泉町教会の礼拝を慕い求め集われた皆さんでした。皆さんの喜びと感動、涙を目の当たりにしながら、一つのことが心に示されました。“小泉町教会はその名前通り、この世の荒野を旅する人々、疲れている人々に小さな泉、オアシスとなる教会になるのだ”と…。

神の家族の皆さん、われら小泉町教会がこの世の荒野の旅に疲れ、さ迷う人々のために潤された園、水の枯れない小さな泉が湧き出るオアシスとなれば、それはいかに素晴らしいことでしょうか。救いを求めて訪ねてくる求道者はもちろん、長い間信仰共同体から離れ荒野の旅を続けている兄弟姉妹、また、日本国内や世界各地に散らされて生活するディアスポラ(散らされた神の民)の神の家族が、いつでも命の水を求めて帰ってきて、憩いを得るオアシスとなれば・・・、とりわけ伝道開始60周年を迎え、今までの小泉町教会を振り返りつつ、これから目指すべきビジョンと働きを御言葉と祈りの中からいただかなければなりません。生きておられる神は、この一年、いかなる恵みを注がれることでしょうか。期待しつつ、主に喜ばれる礼拝共同体として、信仰による一致をもって歩みましょう。シャローム!

0 件のコメント:

コメントを投稿