ウォーレン・バフェットという世界一の投資家で金持ちである人のことをご存知でしょうか。彼は今から20年前の2000年のある日、“自分と二人だけで昼食会ができる権利をオークションにかけたい!”という驚くべき企画をしました。第一回目の昼食会に落札された人が出したお金はなんと3百万円であったそうです。神の家族の内に一回の食事に300万円の代金を払って食事できる人はいるでしょうか。・・・興味深いことに、2000年から毎年行われたその昼食会は今年で20回を迎えることになりましたが、年々その落札価格が上がっていき、今年ウォーレン・バフェットさんとの昼食会の落札価格が日本の円で約5億円にまで上ったそうです。本当に驚きです。
一般人は普段、百万円というお金も手にすることさえ難しいのに、ささやかな食事とウォーレン・バフェットとの3時間ほどの時間を共に過ごす、たった一度の昼食会のために5億円を払ってまで、ウォーレン・バフェットという人と交わりたいという選択をする人もすごいと思いますよね。そこで、さらに驚くべきことは、過去20年間、バフェットと昼食をする権利を得た人々のうち、誰一人自分が出した昼食会のお金を惜しまなかったということでした。本当に驚きの連続です。ちなみに落札されたお金は全額、慈善団体に寄付されるそうです。
本日、ウォーレン・バフェットさんとは比べられないほどの金持ちで、最高の知恵と力をもっている方が皆さんに会いたい!と望んでおられます。その方こそ、天地万物を創造され、あなたと私を救うために命まで捨ててくださり、永遠の命をプレゼントとして与えてくださるイエス・キリストです。クリスマスは命のパンとして私たちのうちにやってこられたイエス・キリストを迎え入れる時です。そして、主イエスに会うために必要なものは、金や銀ではありません。素晴らしい名声でも、地位でも、知識でもありません。主イエスが求められるのは、ただ貧しく悔いる心、また、その方に会いたいという飢え渇く謙遜な心です。それだけでいいのです。神の家族の皆さんは主イエスの食事会への招きに応答できますか。
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