『 兄弟会の使命 』(コリントの信徒への手紙二1:3~7)
2017年11月、M兄が昇天されて空位になった兄弟会の会長を拝命して2年となりました。会長らしいことはなにも出来ず申し訳なく思っておりますが、主にある兄弟との交わりに大いに感謝しております。歳上の兄弟からは多彩な経験に基づいた助言や励ましを戴き、年若い兄弟からも学ばせて貰う事ばかりです。
執事のS兄からは助言や力を戴くことも多いのですが、彼は今、台風19号で千曲川の堤防が決壊し賛育会の多くの施設が被害を受けた後、300名の職員の雇用の回復と2400名の利用者が再び戻れるようにと奔走しています。甚大な被害からの建て直しに、多額な費用を必要としています。S兄は常に大きな働きを負っていますが、今は特に心の負担が大きいだろうと思います。兄弟の歩みに主が伴われ栄光が現されるように願っております。私たちに与えられた平安は主が共に居てくださるということであり、何も問題が無いと云うことではありません。(マタイ28:20)主の道はかえって山あり谷ありの険しい道程でありましょう。
神様は艱難や試練を用いて私たちをキリストに似た者につくり変えて下さるのです。(ローマの信徒への手紙8:29)又それと同時に戦っている兄弟を励ます事と重荷を担い合うことを求められます。(ガラテヤの信徒への手紙6:2)兄弟会もそうでありたいと思っています。苦しみの中にある兄弟の為に祈り励まし、共に働く。救いを得ていない信徒の家族の為に祈り執り成すなど小泉町教会の働きの一翼を担うことができるように共に成長できればと願います。
仕事の場で多くの人と知り合うことが増えました。いつの日か兄弟会を構成する人になって頂きたい方々です。彼らに伝えたいことは、イエス・キリストは全ての人の主であること。キリストの救いを必要としない者は一人もいません。私たちは皆、神の前で罪人だからです。(ローマの信徒への手紙3:10)愛する者たちが滅びることなく永遠の命へと導かれますように。御心がなりますように。主の栄光が永遠にありますように。
S.Y.兄
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