2019年8月20日火曜日

2019.7.28 牧師室便り


~聖書の神があなたの神ですか?!~

主はすべての国を超えて高くいまし、主の栄光は天を超えて輝く。・・・なお、低く下って天と地を御覧になる。弱い者を塵の中から起こし、乏しい者を芥の中から高く上げてくださる。」(詩編113:4,6,7

先週のリビングライフのテキストは詩編でした。その中で強調された内容がイスラエルの歴史の中で働かれた神への讃美でした。多くの人から“聖書の歴史はイスラエルの歴史であって、日本の国と日本人である自分とはあまり関係がないのではないか”という声を聞きます。よくイスラエルの民を「選ばれた民」と呼びます。しかしそれは、イスラエル民族が特別に優れているとか、特別な力をもっていたために、神に選ばれたんだという意味ではありません。むしろ、聖書が描いているイスラエルは世界の民族の中で、元々、奴隷身分で、弱く、力のない、惨めなヘブライだったわけです。誇れることも、戦って勝利を得ることもできませんでした。ただ神の恵みによらなければ、世界の歴史の中で消えてしまってもおかしくないような民族であったわけです。そんな哀れなヘブライ族を神は憐れみ、神の民として選んでくださったのです。そして、その弱い民族を通して救いの計画を成し遂げられたことを聖書は教えています。

神の家族の皆さん、聖書の中で生きて働かれた神は、今もあなたを愛し、生きて働かれているでしょうか。イスラエルにされたように、「海とヨルダン川を真っ二つに分けられ、雲の柱と火の柱で導かれ、マナを降らせ、岩から命の水を湧き上がらせてくださった神、また、すべての敵から神の民を守られ、時に適って恵みを賜ってくださった神」が、あなたの生活の中で働いておられると信じますか。・・・。聖書の神が今現在のあなたの神となって、時に適った恵みと御業を成し遂げられるお方でしょうか。聖書の神を、聖書の時代のイスラエルの民だけに限らず、今現在の弱く、乏しい私たちに出会って下さり、高く上げてくださる神であることを信じる人はいかに幸いでしょうか。

大自然の圧倒的な力が発揮されるこの夏、大自然を通して、また私たちの日々の歩みを通して、聖書の神をもっと身近に体験できる神の家族お一人お一人でありますように…。シャローム!

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