2019年8月20日火曜日

2019.7.28 本日の宣教(執事)

『 神の栄光のために 』 マタイによる福音書第25章1430節)


教会は何の為に存在するのでしょう。いくつか挙げられるでしょうが先ず神様に礼拝を捧げる所です。神様は遍在の方ですから、いつでもどこにいても祈りを聞いて下さるのですが、王の王、主の主偉大なる創造主なる神が招いて下さっているのですから心からの備えが必要です。時間に余裕を持ち身なりを整え礼拝を守らなければなりません。また神の家族の交わりの場です。弱っている兄弟姉妹を励ますことも求められています。さらに重要なことは伝道の拠点として置かれているということです。聖書は言います。「しかし、あなたがたは、選ばれた民、王の系統を引く祭司、聖なる国民、神のものとなった民です。それは、あなたがたを暗闇の中から驚くべき光の中へと招き入れて下さった方の力ある業を、あなたがたが広く伝えるためなのです(第一ぺトロ2:9)。私たちは御子の尊い血の対価によって購われ神様の所有となり、神様の御業をのべ伝える為に呼び集められています。

 過去の私は暗闇の中にいました。30年前統一協会から救われた後、H師の紹介によって小泉町教会に通い始めました。当時私が求めたのは「人は何の為に生きるのか?」でした。神はその求めに応じて与えて下さいます(マタイ7:7)「彼らは皆、わたしの名によって呼ばれる者。わたしの栄光のために創造し形造り、完成した者(イザヤ43:7)人は神様を賛美し神の栄光を現す為に造られたことを学びました。洗礼直後教会を離れてしまった私は目的から逸れて生きることの虚しさを知りました。閔先生を通して再び光の中へ呼び戻されました。あなたの周りに悲しんだり傷付いたりした人はおられませんか?その様な方にイエス様は優しく癒しと平安を下さるでしょう。私たちに委ねられているのは、主イエスの下に傷ついた方々をお招きすることです。伝道を忘れた教会は棄てられます。

「また、異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。(第一ぺトロ2:12)」・・・私たちは光の子です。光の子は 戦いの中にあります。人と戦うのではありません。自分の中のプライドや傲り、妬み、怠惰その他様々な罪との戦いです。主は御言葉で私たちを励まし強め祈りを聞き入れ勝利を与えてくださいます。神の家族お一人お一人が聖霊に満たされ共に祈り合い、励まし合い、助け合い、益々主の栄光が輝く小泉町教会になるように願っています。
                                                           S.Y執事
                                                                    

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