2019年8月20日火曜日

2019.7.14 牧師室便り


~創造者の懐での安息を~

「主よ、わたしたちの主よ、あなたの御名は、いかに力強く全地に満ちていることでしょう。             
輝くあなたの威光をたたえます。」(詩編8:2)

 最近、周りを見渡すと、慢性疲労症候群を患っている方が多く見られます。まともに休むことができず、無理して走り続けた結果なのかもしれません。安息日を命じられた創造主の御心が心にしみるような近頃です。のんびりと余裕をもって過ごすことが、まるで罪を犯しているようになっている現代社会が、疲れている人々を崖に追いやっている状況です。アナログ時代とは違って、デジタル時代は時間を分・秒単位で割っていきることを要求します。また必要な情報がスマートフォンですぐ調べられ、すぐ手に入る時代を生きています。しかし、これでいいのか。科学文明が進めば、生活にも余裕が生じると夢見てきた人々の期待は裏切られてしまいました。実際、ほしい物はお金さえあればすぐ手に入る便利な時代を生きているけれど、本当の人生の豊かさを享受しているとは言えないでしょう。

子どもから大人に至るまで、テレビ、インターネット、スマートフォン、ゲーム機など表情や温かさを感じられないものに五感を任せ、“空、雲、星、山、花、風、鳥、昆虫、小川、土などに触れなくなってしまい、創造者が与えてくださったプレゼントを失っている現実です。それだけではない。人と人との間の対話の断絶、体と体で触れ合う情と喜怒哀楽といった感覚が失われつつあります。わが教会の子どもたちへのCSリーダーの皆さんの悩みもここにあるのです。

さて、本日私たちは立山の自然に囲まれた場所へと出かけます。ぜひ自然の中で創造者なる神の息吹に触れ、創造者の懐で安息を味わうことができますように・・・。子どもたちもゲーム機やスマートフォンから解放され、神が備えてくださった自然の遊び場に飛び込み、体も心も魂も新たにされるように、また大人の皆さんも自然の中で創造者に触れ、神の家族と交わる中で疲れた体と心、魂が癒されよみがえる恵みに与れるように祈りましょう。シャローム!

0 件のコメント:

コメントを投稿