『 キリストに倣い 』~一年の恵みを数えつつ
フィリピの信徒への手紙 2章1節~5節
「年末主日の祈り」
父なる神よ、過ぎ去った日々を思い起こします。
幸福な日々を与えられ、新しいことを学び、新しい友を与えられ、古き友と親しみました。今、思い起こし、喜びに満ちて感謝を捧げます。
困難なことに直面し、苦しみ、しかしそれによって賢くなり、失敗や失望を一つ一つ味わって謙遜な心になり、危険に出会って私たちがあなたをどれほど必要とするかを教えられました。今、思い起こし、喜びに満ちて感謝を捧げます。
仕事に失敗し、誘惑におちいり、人々を傷つけ、 欺き、失望させ、今になって後悔していることを語り、行ないました。今思い起こし、悲しみをもって懺悔します。
この一年が心躍らせ、興奮に満ちた成功の年であった者に、感謝の思いを与えてください。 悲しい思いで一年を終ろうとしている者には、挫けない勇気と慰めを与えてください。 この一年、特別なことが起こらなかった者には、 全ての祝福が日々のわざの中にあることを教え励ましてください。
それぞれに与えられた人生の教訓を通して、さらに尊ぶべきことに思いを高めることができるようにしてください。
作:W・バークレー
この一年を振り返るとき、私たちはまず感謝をもって神の前に立ちたいと思います。喜びの出来事も、思うように進まなかった歩みも、そのすべての中で、主は私たちを教会として共に歩ませてくださいました。そんな中で示された御言葉がフィリピ教会へのパウロの言葉でした。
「そこで、あなたがたに幾らかでも、キリストによる励まし、愛の慰め、“霊”による交わり、それに慈しみや憐れみの心があるなら、同じ思いとなり、同じ愛を抱き、心を合わせ、思いを一つにして、わたしの喜びを満たしてください。何事も利己心や虚栄心からするのではなく、へりくだって、互いに相手を自分よりも優れた者と考え、めいめい自分のことだけでなく、他人のことにも注意を払いなさい。互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。」(フィリピ2:1-5)
「互いにこのことを心がけなさい。それはキリスト・イエスにもみられるものです。」・・・キリストに倣うことこそ、クリスチャンが常に心がけるべき生き方です。大切なことは、キリストに倣う歩みとは、完成された姿を示すものではなく、クリスチャン同士が共に感謝し、共に悔い改め、共に希望をもって歩んでいく歩みであるということです。
この一年、私たちを教会として保ってくださった主に感謝しつつ、キリストに倣う姿勢を常に保ちながら、共に歩み続ける神の家族でありますように…。シャローム。
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