2026年1月4日日曜日

2025.12.21 牧師室便り

 「分断の世界に生まれるイエス 」

神の独り子をお与えになったクリスマスの恵みと祝福が、神の家族お一人おひとりの上に豊かに注がれますようにお祈りいたします。

しかし、本来、喜びと希望を分かち合うべきこの季節に、私たちは深い悲しみを伴う出来事に向き合わなければなりません。それは、先週オーストラリアで起きた銃乱射事件のためです。まさしくユダヤ教の祭りハヌカの参加者を狙ったテロであり、多くの尊い命が奪われてしまいました。

信仰や文化を祝う場が暴力によって踏みにじられたことは、決して許されるものではなく、強い憤りと痛みを覚えます。憎悪や偏見が人を傷つけ、社会を分断する現実を、私たちは重く受け止めなければなりません。だからこそ今、恐れや対立ではなく、思いやりと連帯、そして人間の尊厳を守る決意が求められています。

この世の平和の王としてお生まれになったイエス様の誕生を祝うこのクリスマスだからこそ、私たちは聖書の御言葉に耳を傾け、人種の違い、宗教の違い、言葉の違い、国の違いを超えて、すべての人を救うためにこの世に来られたイエス様を心に迎え入れたいと思います。そして、犠牲に遭われた人々や、今もなお戦争や紛争が絶えない地域に生きる方々の上に、クリスマスの平和と喜びの知らせが届きますようにと祈ります。
また、小泉町教会の神の家族お一人おひとりも、周りの方々との違いを認め合いながら、イエス様の目で互いを見つめ、飼い葉おけと十字架を通して示された神の愛と謙遜、そして犠牲のメッセージを、言葉と行動をもって伝えることができますようにと祈ります。
メリークリスマス!!!

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