「 主のノックに気づく」
「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」(ヨハネ黙示録3:20)
アドベントの時を過ごしつつ、世界の動きに目を向ける近頃です。先週、青森や岩手県沖で大きな地震と津波が発生し、私たちは恐怖を覚えつつも震源が深かったため被害が比較的少なかったことに、胸を撫で下ろす思いをしました。とはいえ、残された痕跡を見ると、これからを案じるのは当然のことです。被災された方々の上に主の御手があり、寒さが増す中で必要な支援が与えられるよう祈ります。
こうした不安の多い時代だからこそ、私たちはアドベントの意味を改めて思い起こしたいのです。アドベントは、「到来する」という意味で、神が静かにノックしておられることに気づき待ち望む季節です。そのノックの音に耳を澄ませながら、私たちがどのような備えをすべきかが問われているのです。教会は、主のノックを共に聞く場所です。
アドベントの礼拝や祈り、ろうそくの灯り、讃美の調べは、「主が来られる」という希望のメッセージを告げています。また教会は、心の戸を開くことに不安を抱える人に寄り添い、励まし合う共同体でありたいのです。
私たちも、忙しさや疲れ、失望、自己嫌悪といった“心の扉”を抱えており、主の声を聞き取りにくい時があります。しかし主は、私たちが戸を開くのを優しく待っていてくださいます。アドベントは、この招きを思い起こし、心を開く時です。
どうか小泉町教会も、神の家族一人ひとりも、主の忍耐強いノックに気づき、喜びをもって主イエスをお迎えできますように。シャローム。
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