私のいる福岡の平尾バプテスト教会には、西南学院大学を退職されたた青野先生という協力牧師がいます。青野先生は、パウロを研究し「十字架の逆説」を主張します。簡単に言えば、「力は弱さの中でこそ十分に発揮されるのだ」パウロⅡ12:9。私は青野先生の信仰に助けられています。
以下は私の解釈になります。例えば、「貧しい人々は、幸いである、神の国はあなたがたのものである。今飢えている人々は、幸いである。あなたがたは満たされる」ルカ6:20-21。私は呼吸困難のために大学4年生の頃から、教会にも通えず、ずっと寝込んでいました。夜は体が痛くて疲れが取れず、朝起きても体が痛くて眠り、家の近くのお寺から昼の鐘が鳴り、夕方の鐘が鳴り、夜になり朝になり。この中で私は自分の無力さを知り、ただ神様に祈るしかありません。私の呼吸困難の苦しみを理解する人はほとんどいません。私は大学3年のときに洗礼を受けましたが、クリスチャンになっても体調が回復するわけではありません。ただ、神様は私のこの目を逸らしたくなる弱さをも含めて愛してくださります。それは、私の信仰や行いの故ではなく、神様が私たちを愛してくださるからです。「父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである」マタイ5:45。
N.Y.兄
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